母の日のプレゼントを喜ばないのは何故?やめるべきか必要か?

もうすぐ母の日、今年は何を贈ろうかな?
なんて楽しみにしてるのかと思ったら、何だか気が重そうな人もいるんですね。

 「私のお母さん
   何を贈っても喜ばないの~
  もう イヤ!」

なんていう声が聞こえてきそうですよ。

たしかに、

  贈り物をしても喜ばれない、
  文句を言われる、
  かと言って、贈らなくても文句を言われる、

なんていうのは辛いですね。

実の母なのに、せっかく贈ってあげたものを

 「いらない」

なんて言って他の人にあげちゃったりされたら、激しく落ち込んじゃいそうです。

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母の日のプレゼントを喜ばない理由は

でも、どうして一生懸命考えて贈ったものを喜んでくれないんでしょうね。

ある人は、「母の日はやっぱりカーネーションでしょう」とカーネーションを贈ると、

 「猫用のキットの方がよかった」

だったり、日傘を贈ったら

 「好みじゃない」

といって押し入れに入れらちゃって、ショックを受けてた人もいました。

★喜んでくれない理由

でも、この喜んでくれない理由、いったいなんなんでしょうか?

調べてみると結構いろいろあるんです。

 ・花は枯れた後始末が面倒

  もしかしたら、貰ってしまうと手入れやら後始末やらが結構面倒と感じる人もいるのかもしれません。

 ・欲しいものじゃない

  たしかに、お母さんがいま本当に欲しいものをぴたりと当てるのは結構難しいかも…
  バッグなんかでも、色だったりデザインだったり、大きさだったりをぴったり当てるのは至難の業ですよね。
  ついこの間まではあっちの色が好きだったけど、いまはこっちの色が好きになって、ちょうど自分で買おうとしていたところに、ちょっとずれたものがあなたから贈られてきてしまった、なんていうときは、…

 ・化粧品の好みが合わない

  化粧品の場合は色合いとかの好みが微妙に違っていて、なかなか合わせるのは難しいんですね。

★でもプレゼントって気持ちが嬉しいはずなんじゃ?

そうですよね、プレゼントの基本は「気持ち」ですよね。

でも、そこはそれ、

 「人それぞれ」

ですから。

何を貰っても「嬉しい」と思ってくれる人もいれば、「なんだ、こんなの~?」なんて感じてしまう人もいることも確かです。

特に、「初めてもらう母の日のプレゼント」みたいな、サプライズ感たっぷりのプレゼントと違って、毎年恒例になってしまったプレゼントともなると、贈られたものが

 「期待外れ」

になってしまうのかもしれません。

いくらプレゼントしても喜んでくれないお母さんのことを

 ・子供に甘えている
 ・天邪鬼(あまのじゃく)だ
 ・素直じゃない

なんて言ってる人もいるほどで、

我が子からのプレゼントを喜んでくれない本当の理由は、実際のところ

 「いくら考えても分からない」

ということなのかもしれません。

母の日のプレゼントはやめる方がいいの?

何をあげても喜んでくれない、ということならば、いっそ母の日のプレゼントなど

  やめる方がいい!

んでしょうか?

面倒になると考えることは、「やーめた、もうあげない!」、「とりあえずお花だけ送っておくわ」、「現金にしました」、なんていう人が多いようですが…

  いや、いや、いや、いや …

そのお気持ちはよ~くわかるんですが、

あっさりと諦める前に、他の人はどうしてるのか、もうちょっと調べてみましょうよ!

ところで参考ですが、価格ドットコムの調査では、母の日の実母にプレゼントを贈る人は

  毎年贈る : 37.1%
  たまに贈る: 27.9%

とありました。

たしかに、みんながみんな毎年贈るというわけではないことも確かなようですね。

★お母さんが喜ぶ理由

ところで、お母さんがプレゼントを貰って嬉しいという理由に、こんなのがありました。

 ・どこで買えるのか分からない

欲しいけどどこで売っているのかが分からないとか、日本国内では売られていないなんていうものだとプレゼントにはもってこいかもしれませんね。

 ・自分では買えない(買いにくい)

欲しいんだけど、若向きのデザインなので、自分でショップに行って買うのは恥ずかしい。

  娘に母の日のプレゼントで
   買ってもらっちゃった!

なんて言いながら周りの友だちに自慢する、なんていい感じです。

 ・周囲の人たちに自慢したい

 「母の日にこんなのもらっちゃったの!」
なんて周囲に見せびらかしたい! みたいな欲求はどの母親にもありそうです。

 ・お金がなくて買えない

これは切実ですね。何が欲しいんでしょうか。本当に欲しいものを買ってあげたら、これは大喜びです。

 ・気持ちがつながっている

モノは何でもいいんです。あるいは食事でも旅行でも。
とにかく、自分のことを忘れずにいてくれた、ということが嬉しいんですね。

★いらない理由

じゃあ、反対にお母さんが「こんなものいらない!」って言うときの理由にはどんなのがあるんでしょう。

 ・本当に欲しいものじゃない

実は本当に欲しいものが別にあったのに、何となく言いそびれてしまって…
なんて思っている時に、希望とはずれてしまったものが送られてきてしまった…
なんていうときはなかなか喜ぶのは難しいでしょうね~。

 ・本当に欲しいものは自分で買います

よく考えると、これは普通にありそうにも思えます。デパートの母の日のコーナーなんかでも、
 「こんなのいりません」
と思うようなものがたくさんありますよね。
本当に欲しいものをぴしゃりと選ぶというのは、なかなかに無理があるのかもしれません。

 ・高いものだと気を遣う

高そうなものを貰ってしまうと、たしかに気を遣ってしまいます。
こんなにお金使って大丈夫かしら、やっぱり私も高いものをお返ししなきゃとか。

 ・ありがとうなんて言いたくない

本音として、何となくありそうに思えて仕方がないのですが…
 「まだまだ、あなたの世話には
  ならなくても大丈夫です!」
こういう人の場合は、他のことでもなかなか「ありがとう」とは言わないんでしょうね。

母の日のプレゼントはやっぱり必要かも

こうやって考えてみると、お母さんが本当に欲しいと思っているものを贈るというのは、実は

  至難の業

なんだろうと思います。

何を贈るにせよ、実際に贈ったものは、実は

 「ささやかな気持ち」

ということなのでしょう。

そして、「ありがとう」の返事の言葉もまた、「ささやかな気持ち」のお返しですね。

プレゼントを受け取る側に、

 「貰うのは当たり前」

と思われるのはちょっと心外なのと同じで、

 「私がプレゼントをしたんだから
  あなたは感謝するのが当たり前」

と思うのも、実は意外と心外なことなのかもしれません。

「ありがとう」というささやかな気持ちを受け取ったら、むしろ「ラッキー!」と思えるような大きな心を持てることが大切なのかもしれません。

その気持ちだけは忘れないようにしたいものです。

★それでも、本当に欲しいものを見つけてあげたい

難しいのは分かっていても、何とかして本当に欲しいものを贈ってあげたい、と思う気持ちも当然ですね。

 ・聞いてしまう

聞くことができれば、話は簡単かもしれません。それを贈ればいいんですから。
こまかい仕様などを間違えないように。

でも、聞いても
 「いらない」
って言われることも多いでしょうね。
あるいは聞きずらいかもしれません。
そんな時はしかたありません、自分で考えるしかありませんが。

 ・お母さんに先に買っておいてもらう

これも可能なら、お母さんに欲しいものを先に買っておいてもらうという手もあります。
その分のお金を後で送るとか、後で一応形だけでも手渡しをするなんていうのも楽しいかもしれません。
これならはずれはありませんね。

★母の日、誕生日にこだわらない

贈る日を母の日や誕生日にこだわらず、いいものが見つかった時に贈ってしまうという方が、
母の日直前で、値段も高くなった時に買うこともなく、

 「今年の母の日は
  何を贈ろうか」

というストレスにさらされることもなく、
本当に役に立つものを贈れる可能性がぐっと高まります。

 「これ、来年の母の日の
  前倒しね!」

なんて言って渡せたら楽しさも倍増、ストレスもぐっと減らせます。
実の親相手なら多少の融通はきくでしょう。

★一緒に食事やお手伝いもいいですね

モノを贈るだけでなく、一緒に食事や一緒に旅行、あるいは一日お手伝いなんかも、しっかり気持ちを込めることができそうです。

まとめ

こちらが一生懸命考えて、役に立つものを贈ろうとしても、本当に役に立つものを見つけるというのは、実はとても難しいことです。

なので、一生懸命考えて贈ったとしても、「ささやかな気持ち」を贈っただけと考えましょう。

そして、

  贈っても感謝はされないのが当たり前
  「ありがとう」と言って貰えたらラッキー

と思えるような大きな心が持てるといいですね。

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