お世辞の上手い人っている?上手くなる方法知りたいな、褒めるも!

お世辞は 誉め言葉とは似ているようでも

ちょっと違うんでしょうね。

でも、

  人は

   どうしてお世辞を言うんですか?

う~ん!

   お客様に?

   上司に?

   先生に? 生徒に?

   親友に?

う~ん、きっと …

   何とか その人と

   いい関係を持ちたいな!

   良く 思われたいな!

と思うから、お世辞を言うんじゃないのかな?

そうですよね?

だったら、

やっぱり、お世辞っていうのは、

   いいことなんですよ!

ちっとも悪くないですよ。

悪意のあるお世辞以外はね。

ただ、

   この人と いい関係でいたい

と思った時、

   お世辞だけでは

   うまくはいかない

ということだけは、当然ですよね。

この人には、お世辞だけ言っておけばいい、

なんて思ってたら、嫌われちゃうのは当たり前ですよね。

お世辞は、相手の人とうまくやっていくための

道具のひとつでしかないわけですから。

ただし、

   お世辞があまりに下手だと

   「失敗」、「逆効果」、

   になることもある!

から注意が必要なんです。

世の中では、お世辞があまり良くないことの

ように言われることもあるようなんですが、

良くないことのように言われているのは、

この、

   下手なお世辞

のことなんですね。

じゃあ、どういうお世辞が

   いいお世辞って言うの?

そうですね~。

お世辞の上手い人っていうのは、

   褒め上手

なんでしょうね。

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お世辞の上手い人って、どんな風に言うんでしょうか

ところで、ですが・・・

もし他の人が、あなたのスーツを見て

   「素敵なスーツですね。」

って言われたら、どう感じますか?

じゃあ、そうじゃなくて

   「素敵なスーツですね、

    これ、どこで買ったんですか?」

って言われたら、どうし感じます?

またまた、それとも

   「ワ~ッ!

    素敵なスーツですね、

    これ、どこで買ったんですか?」

これだったら、どうでしょう?

これ全部、スーツの ”何がどう素敵なのか”

なんて、何にも言ってなくて、単に、

「素敵なスーツ」と言ってるだけなんですけどね。

何となく、後の方になればなるほど、

本当っぽく聞こえますよね。

うん! ところで、

これって、

   褒められた方の人の

    頭の中は

どんな風に回ってるんでしょうね。

ちょっと、想像してみましょう。

●他の人: 「素敵なスーツですね。」

あなた: (心のなかで…)

   (「素敵なスーツ」は嬉しんだけど、

    きっとお世辞だろうな。

     「いや~、安物なんですよ。」

何だか、嬉しさもイマイチといったところでしょうか。

下手なお世辞で喜びすぎたら、恥でも書きそうな気がしちゃいますよね。

●じゃあ、2番目に行きましょうか。

他の人: 「素敵なスーツですね、

      これ、どこで買ったんですか?」

あなた: (心の中で…)

   (「どこで買った?」って?

    ハテッ、どこだっけ?

    あっ あそこだったハズだ …)

     「日本橋のあそこの店だよ。」

んっ? なんか、聞いてるぞ!

なんて感じると、質問に答えてあげなきゃ、

っていう方に気持ちが行っちゃいますよね。

   そうだ!

   ちょっと、面白いエピソードでも

   話してあげようかいな。

   楽しくなるかもしれないぞ・・・!

もう、「素敵なスーツ」がお世辞だったのかな?

なんて、とっくにどっかに行っちゃってます。

それでも

   「素敵なスーツ」

の言葉は、

   ゼッタイに

    忘れてません!

心の奥深くに、しっかりと刻まれています。

反論できないまま、しっかりと記憶されてしまっているんです。

自分でも 「素敵なスーツ」 だと

思っていればいるほど、深~く、そして

   強~く

    心に残っている

わけですね。

●そして、3番目の場合は、2番目の場合にさらに

「ワ~ッ!」が頭に入ってますよ。

この、「ワ~ッ!」っていうのは、

言葉というよりも感情なんですね。

他の人:「ワ~ッ!

     素敵なスーツですね、

     これ、どこで買ったんですか?」

あなた:(心の中で…)

   (え~、そんなに素敵に見えるの?

     嬉しいな~!)

   「これね、

    日本橋のね ・・・」

誉め言葉には、感情が加わると、

突然リアリティが出てくるんですね。

お世辞でも、感情が加わってくると、

もう、立派な誉め言葉なんですね。

●ついでに もう一つ

誰かの「笑顔」を褒める(お世辞でも…)とき、

ただ単に、

   「素敵な笑顔ですね」

みたいに褒めるのも、いいんですが、

でも、もっと、ずっとず~っと効果的な

褒め方があるんですよ。

それは、

   まるで、 ○○ のような、

    〇〇 な笑顔 ですね。

という言い方なんです。

たとえば、こんな感じかな

  「まるで、大谷選手のような

    さわやかな笑顔ですね。」

こんな風に言うと、

単に「素敵な笑顔ですね」と言うよりも

ずっとリアリティが出てくるんですね。

さぁ、あなたも、誰かを思い浮かべて

この誉め言葉を考えてみましょう。

  「あなたの笑顔って、

   まるで

    ~~ のような、

   ~~ な笑顔だね。」

どうですか?

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考えられましたか?

もしかして、

   結構 難しくて

   まだ 考えつかない!

なんてことは・・・

そうなんです!

これ、結構難しいんですよね。

でも、

   難しいから

    いいんです~

それは

   相手の人を見て

   「何だろう? 何だろう?」

って、真剣に考えることになっちゃいますよね。

そして、真剣に考えた結果の言葉は、もう

   最高の誉め言葉

になってます。

もう、「お世辞」の域はとっくに超えてますよ。

お世辞と褒めることを両方上手に使いたいですね

お世辞もうまくできれば、お世辞とは分かりません。

じゃあ、どうやったらお世辞とばれずに済むんでしょうね。

そのためには、いかにも本音で言ってるように

相手に感じさせることが大事です。

   思わず言葉が

    口から出てしまった

みたいな感じで、言う方法があります。

   ・ひとりごと

がそうですね。

たとえば、車をきれいにしている人だったら、

   「おっ! きれいな車だな~!」

なんて、ポロっと口走る、みたいな感じですね。

ひとりごとだから、人に向かってじゃなくて、

車に向かって ポロっと言うんですね。

あ、それから

   「でも、・・・

    本当に キュートですね」

うん! この言い方も本音に聞こえますね。

「本当に」っていう言葉を入れるだけで、

ずいぶんリアリティが出てくるんですね。

そして、「でも、・・・」っていう言葉も、

唐突に、そして感心したように出てくると、

いかにも突然、本音が見えた、っていう感じで

とてもお世辞には聞こえなくなってしまいそうです。

「本当に」が入って、感情がこもってくるのが

分かってもらえると思います。

「ワァ」っていう言葉も、最初にくると

感情がこもって聞こえるためには有効ですね。

でも、同じ言い回しの

   使い過ぎ

には注意しましょう。

飽きられてしまいますから…。

あと、

   これ、いいですね。

なんて言うとき、単に「いい」って言うのよりは、

何がどういいのかを具体的に言ってあげた方が、

効果的な場合が多いと思いますよ。

それ以外にも、

   「すごいな!」

なんて、ひとりごとのように、ボソッと言って、

   あとは相手の想像に任せる!

なんていう手もありますけどね。

   「何が、すごいの?」

なんて、聞き返されたら、

   「え?、

    いや…、何でも…」

なんて、一応否定しても、

何がすごいって言われたんだろう? なんて

相手だって、考えてしまいますからね。

もしかしたら、これのことを言われたのかも?

なんて、

   本当に褒めてほしかったところ

を勝手に想像して、喜んでくれるかも…

でも、ちょっと危険な場合もありますので、

ご注意ください。

(いやな点を言われたのかも? な場合ですが)

お世辞が上手くなる方法ってあるんでしょうか

そうですね・・・

   「男らしいですね」

   「きれいですね」

なんていう、通り一片の誉め言葉は、

すぐにお世辞と分かってしまって、

ちょっと、しらけ気味、なんていうことも

多いかと思いますよね。

もっとも、

   お世辞でも、嬉しい!

なんていうことも、十分にありますので、

(特に、女性の美しさを褒める時)

それはそれで役に立ちますが、

まだ、よく知らない相手に、あまり言いすぎるのも

聞いている周りの人が嫌な感じを受けるかもしれないので、問題かもですね。

まずは、

  ・最初は持ち物を褒める

ところから始めるのがいい、と思いますよ。

   「ワ~ッ!

    このボールペン

    カワイィッ!!!」

なんて言われたら、否定しようがないですから。

ちょっとしたお近づきのお世辞にピッタリです。

本人そのものを褒めるよりは、持ち物の方が

リアリティがあります。

また、直接本人を褒めるのじゃなくて、

たとえば、カップル相手なら、

   ・相方を褒める

なんていう手がありますね。

これも、素直に喜びやすいですし、

褒められた人も、うっかり謙遜してしまうと、ちょっとまずいことに

なっちゃったりしてしまうかもしれないし…

褒められた相方は、

  「ねぇ!

   その人、何て言ってたの!」

なんて、興味深々です。

あと、

   ・第三者を通じて褒める

なんていうのがあります。

直接言えば、裏を読まれたりするものも、

別の友達を通じて聞いたら、

  「彼が、君のことを

   「あいつ、すごく仕事ができるんだよ!」

   って言ってたよ、」

なんて聞いたら、否定したくても、

何を否定すればいいのか、分かんないですもんね。

あ、でも、この

   友達を通じて褒める

というのは、男性の場合は有効でも、

女性の場合はちょっと難しいかもしれません。

友達に別の女性のことを

「あの子、素敵だね」なんて褒めても

   誉めた言葉が

   本人には伝わらない

ことも多いようで、

直接じゃないとダメなようです。

それでも、第三者を通じて、っていうのは

効果的な場合が多くて、

たとえば、本を書いた人が褒められる時、

   直接褒められる

よりも、

   出版社を通じて褒められる

方が嬉しい、という人がいました。(そうでしょう)

学生がいいことをして、感謝されるとき、

   直接、ありがとう、と言われる

よりも、

   学校に、ありがとう、と言われる

方が、ずっとインパクトが強いのは、想像に難くはないと思います。

おまけ

お世辞は、世の中をうまく回すための

   潤滑油

みたいなものですよね。

なので、お世辞を言われたな? っと思っても、

いちおうは素直に喜んであげましょう。

そして、同じお世辞でも、相手によって

   ときどきしか会わない人

を相手の時と、

   いつも一緒にいる人

を相手の時とではずいぶん違うでしょうね。

たとえば、お店のお客さま相手だったら、

思いっ切りお世辞を言ってもいいでしょうが、

いつも顔を合わせている親友が相手だったら、

毎日お世辞を言ってたら、お互い、逆に気まずくなってしまうかもしれませんね。

このあたりは注意をしましょう。

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