父の日のプレゼント 何にしよう?
無趣味だからあげるものがなくて、
困っちゃう!
なんて思ってる人も多いですよね。
そしてお父さんはそろそろ健康が心配になる年齢です。
いままで家族のために、趣味も持たずに一生懸命働いてくれたお父さんですから、
父の日には
「健康」
をプレゼントしてあげたいですね。
父の日のプレゼントでウォーキングをしてもらおう
お父さんにウォーキングを始めてもらい習慣にしてもらうことで、お父さんへの「健康」のプレゼントです。
ウォーキングをしてもらうために
まずは、お父さんにウォーキングを始めてもらうために必要なものをプレゼントしちゃいましょう。
・手紙
まずは手紙ですね。
お父さんへの日頃の感謝の気持ちと、健康を願う気持ちを書いてあげましょう。
そして、そのためのウォーキングのすすめだ、ということも書いておきましょう。
・ウォーキングマップ
まだウォーキングの習慣のまったくないお父さんだったら、ウォーキングをしなさいと突然言われても困っちゃうかもしれません。
ウォーキングマップを贈って、散歩コースだったり途中の見どころ楽しみ方などを、手紙でお父さんに教えてあげましょう。
お父さんは意外と自分の家の周囲のことを、よく知らないかもしれませんよ。
もし状況が許せるなら、最初の頃はお父さんと一緒に歩いてあげられたら最高ですね。
・ウォーキングシューズ
まだウォーキングをしたことのないお父さんなら、シューズがあった方がいいでしょう。
適度にクッションのあるシューズだと体に負担が少なくていいですね。。
サイズを間違わないためにも、お父さんと一緒に買いに行きたいところです。
安全なウォーキングのために
・帽子
父の日の後は、夏の暑い日が続きます。
熱中症などの暑さ対策は大事です。帽子もその対策のひとつです。
・シリコン水筒
暑さ対策のその2は水分の補給です。
持ち運びできる水筒は貴重ですが、飲み終わったら小さくできてしまうシリコン水筒は便利でとても貴重です。
・セーフティバンド
ウォーキングが夜になってしまう時は、安全のためにセーフティバンドを腕に巻いて、ライトを点滅させて安全を確保しましょう。
迷子の心配にも役立つかもしれませんね。
快適なウォーキングのために
・アームウォレット
ウォーキングをするのに、ちょっとした小物を持ち運ぶのは面倒なものですね。
そんな時は、腕に巻けるアームウォレットが便利です。
・マッサージクッション
ウォーキングから帰ってきたら、体の疲れを癒してあげましょう。
マッサージクッションや足うらマッサージャーで、ウォーキングをより快適にしてあげます。
ウォーキングをより楽しむために
・デジタルカメラ
ウォーキングの途中で気になるものが見つかったら「パチリ」、カメラに収めてもらいましょう。
スマホでも構いません。その時はメールで写真を誰かに送る方法などの、使い方を教えてあげましょう。
・デジタルフォトフレーム
撮った写真は大切な宝物です。デジタルフォトフレームで部屋に飾れるようにしてあげましょう。
歩いた記録をスライドショーにして見直してみるなんていうのもいいですね。
ウォーキング初心者の始め方
もしお父さんがウォーキングをするのが初めてということなら、最初は軽めがいいです。
・最初は軽めに
初めから1万歩を歩こうとか、30分歩いてこようなどとは考えずに、10分あるいは5分といった短い時間から始めるのがいいです。
最初からノルマを課してしまうのではなく、歩く楽しみを覚えてもらうことが先決です。
なので、予定のコースの一部だけを楽しみながら散歩する感じがいいですね。
・スピードを上げない
最初、調子がいいと思ってスピードを上げてしまうと、無理が生じてしまい、知らず知らずのうちに膝を痛める危険があります。
無理は禁物です。
楽しんでいるうちに、いつの間にか30分ぐらいになっていた、というぐらいがいいです。
・準備運動
初心者の場合は、足の柔軟性が弱くなっていることが多く、突然速足で歩き出したりするのは危険です。
そのための準備運動は、屈伸、アキレスけん、脚うら、腰、肩、首などを、最初はゆっくりと、そして徐々に深くしていきます。
ただし、準備運動も一気に強くするのは危険です。
ウォーキングが続かない理由と対策
まだ歩く楽しみを知らないウォーキング初心者にとって、続けるというのはなかなか大変です。
対策としては、最初はウォーキングというより散歩というぐらいの感じでもいいので、楽しみを見つけたいですね。
ウォーキング仲間がいそうな場所に行ったり、楽しそうな場所を巡ったりと、何とか楽しみにつながりそうなところを探してあげましょう。
ウォーキングは認知症の予防にも効果があるとも言われていますし、健康の基です。
ところで、放送大学の
「健康長寿のためのスポートロジー」
という講義の中での話なのですが、
成人男性が1日2000kcalの
エネルギーを摂取するとして、
男性30分のウォーキングで
約100kcalのエネルギー消費をする
ところが、
日常生活の動作をする中で
約800kcalのエネルギー消費をしている
という話がありました。
つまりエネルギー消費の観点からは、
30分のウォーキングよりも
立ったり歩いたりの何気ない日常動作の方が
エネルギーの消費はずっと大きい
ということなんですね。
つまりは、ウォーキングはそれだけで運動効果を期待するのではなく、
毎日ゴロゴロしてしまうことを防ぐ、という意味の方が大きいということですね。
ウォーキングによって、
新しい知り合いができたり、
仲間ができたり、
買い物を頼まれたり…
などをするうちに、知らず知らずのうちに日常生活の中での健康的につながってくるのが本当の狙いです。
なので、
ケガしないよう、楽しく歩く
というあたりを念頭にいいウォーキングコース・プランを見つけたあげて貰えればと思います。
まとめ
お父さんへの健康のプレゼントは、ウォーキングの楽しさを見つけてあげることです。
できたら、ウォーキングが習慣になるまでしばらくは、一緒にウォーキングをしてあげられたらいいんですがね。