父の日にブリザードフラワーを贈る時に考えることと注意点

今年の父の日にはお花を贈ってあげよう、とは思ったのですが、

  お父さん、自分で生けられるかしら?
  お花の世話ができるかしら?

そんな心配を解決してくれるかもしれないお花がブリザードフラワー(正しくはプリザーブドフラワー)です。

そのプリザーブドフラワーについて調べてみました。

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プリザーブドフラワーの特徴

プリザーブドフラワーは長く保存できるよう加工された花のことで、この加工方法はドイツで開発されました。

生花の最も美しい時に特殊な加工液に浸して保存し、後から着色します。生花の柔らかさやみずみずしさはそのままに保存します。

その特徴(長所)は

1.生ける手間や水やりが必要ない

・これは忙しい人にはとても助かりますね。
・お花のお世話が得意じゃない人でも大丈夫です。

2.長持ちする

・状況によりますが、おおよそ1年程度でしょうか。
・2年~3年は持つという話もありますが、保存状況によってはもっと短いこともあります。

3.衛生的

・生花と違って衛生的です。
・生花だと花粉アレルギーなどの心配がやはり出てきてしまいますね。

4.軽い

・軽いので持ち運びには便利です。

反対に短所は

1.生花より高い

・特殊加工する分、生花よりは高くなってしまいます。
・同じ金額なら生花の方が豪華にできますね。

2.湿気に弱い

・生花と比べたら湿気に弱いのが特徴です。
・湿気の少ないヨーロッパで開発されたものなので、仕方がないのでしょうね。

父の日に贈るプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーをどんな時に贈ったら喜ばれるでしょうか。

1.お花のお世話が得意ではないお父さん

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・生花の場合は、毎日の水やりやお世話は結構大変です。
・そしてこのことがお父さんへのプレッシャーになってしまったら申し訳ないですね。
・そんな時にはいっそ、プリザーブドフラワーがいいかもしれません。

2.少しでも長く楽しんで欲しい時

・プリザーブドフラワーの最大の特長は長持ちすることです。
・お父さんに少しでも長く楽しんでもらいたいな! そんな時には寿命の短い生花よりも、長く楽しんでもらえるプリザーブドフラワーがおすすめです。

3.体調不良、入院中などの時

・衛生的で花粉症アレルギーなどの心配がないため、入院中でも同室の人達への心配なく飾れます。
・本人が体調不良の場合でも、健康への心配はありません。

4.体力のないお父さんの時

・生花と比べてプリザーブドフラワーはとても軽いです。
・あちらこちらと置く場所を変える必要があっても、軽いので移動が簡単です。

その他にも、お父さんが忙しかったり、一人暮らしだったり、高齢だったりと、いろんな場面でプリザーブドフラワーが活躍する場面があるでしょう。

プリザーブドフラワーを贈る際の注意

ただし、プリザーブドフラワーを贈る際にはいくつかの注意する点があります。

1.色移りの危険がある

・他の衣類などと接触していると、衣類に色移りしてしまいます。他のものと接触するような状態での保存はしないように注意してあげてください。
・色移りしてしまった時は、クリーニングに出すよう教えてください。

2.直射日光を避ける

・お手入れは、ほこり、湿気、直射日光をさければ長持ちします。
・直射日光を避けるため、なるべく窓際は避けてください。
・あと、なるべく湿気の少ない場所に置くよう教えてあげてください。

3.ほこりが付いてしまったら

・できればほこりが付いてもそっとしておく方がいいのですが、気になる時はドライヤーの弱冷風で吹き付けるか、毛先の柔らかいブラシなどで取り払ってください。

4.その他

・色は自然にはない色を付けることもできますが、どんな花でもプリザーブドフラワーにできるわけではありません。
・バラ、カーネーション、アジサイ、ランなどがあります。

まとめ

プリザーブドフラワーの特徴を知ると、どんなお父さんに生花がいいかプリザーブドフラワーがいいかが分かります。
お父さん、喜んでくれるといいですね。

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