父の日のプレゼントで喜ばれるもの、義父へのメッセージの書き方、定番は

父の日のプレゼントを義父にも何か贈らなきゃと思うんですが、
何かとこだわりがあるようで、なかなか喜んでくれることがありません。

そんな時には何を贈ればいいんでしょう。
父の日のプレゼントに定番なんてあるんでしょうか。

父の日のプレゼントで喜ばれるもの

母の日ならこんな時はカーネーションという定番がありますね。
実は父の日にも定番があるんです。
それは

　　黄色いバラ

なんです。

これはアメリカで父の日を最初に提唱したドット夫人が、白いバラをお父さんの墓前に供えたことが始まりです。
そして、父の日が日本でも広まるきっかけとなったのが、日本ファーザーズデイ委員会が行った

　「父の日黄色いリボンキャンペーン」

でした。そこから「黄色」と「バラ」が結びついて、

　　父の日には黄色いバラ

となり、日本でも父の日が広まったのです。

最初にドット夫人が白いバラを墓前に供えたことから、アメリカではお父さんが亡くなっている時は白いバラ、健在の時には赤いバラを贈る習慣ができたようです。

花言葉としては、黄色いバラは

　　「嫉妬」「薄れいく愛」

などの、ちょっとネガティブな印象もありますが、反面

　　黄色は
　　愛する人の無事を願う

という意味があり、世界的に共通なこととなっていますので、黄色いバラが採用されたのでしょう。
これが時代と共に、徐々にお酒だったりネクタイだったりと、お花以外のプレゼントもされるようになってきたんですね。

　　お義父さんの趣味や好みがよく分からなくて、
　　　何を贈ったらいいのか分からない！

などと悩んでいるようでしたら、黄色いバラをお祝いのメッセージと共に贈るというのも一つの手かもしれません。

「モノ」ではなく「気持ち」を贈るという感じですね

贈るときはメッセージカードにメッセージを添えて贈りましょう。
突然お花だけが送られてきたら、お義父さんはビックリして

　　何だ、これは！

と思ってしまいます。

また、メッセージはあまり長くなりすぎないように、メッセージカードに数行で書くぐらいがいいでしょう。
たとえば

　　お父さんいつもお世話になり、
　　　ありがとうございます。
　　いつまでも元気でいて下さい。

のように、「お義父さん」ではなく、「お父さん」にしましょう。
そして、差出人は夫婦連名にします。

もしお礼が妻（あなた）ではなく夫（旦那）の方にあっても、そこは大きな気持ちで構えましょう。

お義父さんが喜び、旦那が満足するなら、
やがてはそれが何倍にもなって、あなたやと子どもたちに返ってくるからです。

お義父さんに、父の日のプレゼントとして何を贈ったらいいか分からない、という時は、

初心の在り様に帰って、おめでとうと感謝のメッセージと共に

　　黄色いバラ

を贈ってみてはいかがでしょう。

いい反応があるといいですね。