父の日だからお父さんに何かプレゼントをあげたいんだけど、何がいいか分からないんですよ。
聞いても要領を得ない返事しかしてくれないし、本当に欲しいものは自分で買うし…、なんていう話にも納得してしまいます。
優しいから、きっと何をあげても喜んでくれるとは思うんだけど、
う~ん・・
それじゃあ、ちょっとなあ
なんていうあなたには、お父さんへの感謝のメッセージをお勧めします。
メッセージカードにあなたの気持ちを託しましょう!
父の日には手書きのメッセージカードを
お母さんに比べると、お父さんとは何故か普通に話しにくい雰囲気がありますよね。
お父さんも一家の長としての威厳を保つべく、家の中でもちょっときりっとした顔をしてしまいがちです。
でも、そんなお父さんも、
本音ではあなたと
もっと話したい
んですよ。
会社で、仕事で、いつも気を使って緊張していると、家に帰ってもついつい同じような態度が出てしまうんですね。
その結果
子どもたちは私を
嫌っているに違いない
みたいな不安感から、ますます素直な会話がしずらくなってしまったりもすることがあります。
そんな時は「父の日」はチャンスです。
メッセージカードに
あなたのメッセージを託して
贈りましょう
きっとお父さんもあなたの言葉を待っています。
ところで、
父の日も母の日も、元はと言えば、お父さんやお母さんに感謝をするための日だったのですね。
ところが、デパートや小売店の商戦の影響で、父の日や母の日がモノをプレゼントする日ということになってしまったのです。
でもここは、「気持ちを贈る」の初心に帰って「メッセージ」を贈ってみましょう。
お父さんもきっと待ってます。
父の日のメッセージには感謝の言葉を
でも、
お父さんに
なんて書けばいいの?
と思っているんじゃないでしょうか。
心配は無用です。そんな長い文章を書く必要はないのです。
お父さんに
「自分は子どもたちに
嫌われてはいない」
ということが伝わるだけでも大きな収穫なんです。だから短い文章でも気持ちは十分伝わります
むしろ書きすぎない方がいいかもしれません。
モノも一緒に贈る場合には、モノは付属品と考えましょう。
主役はメッセージです。
(本当に欲しかったものを、ピタリと当てることはなかなか少ないでしょう)
注意!
このときメッセージは
手書き
にしましょう。
どこからコピペしてきたか分からないようなワープロの文章よりも、
あなたの直筆の文字の方がずっと心がこもります。
最初に字を見ただけで
「お~! あいつの字だ!
相変わらずきたねえ字だな」
なんてへらず口を叩いてはいても、内心はニッコニコです。
そして、メッセージには
「感謝」の言葉
を入れることを忘れずに。
話を聞いてくれてありがとう
本を買ってくれてありがとう
学費を出してくれてありがとう
のように、具体的な感謝の内容を入れることで、感謝がよりリアルになります。
あと余裕があれば、イラストだったり似顔絵だったりを入れてみるのも面白いでしょう。
また、お父さんとの関係が結構うまく行っている方だ、という場合でしたら、
英語の書出し
にするなんていうのも面白いと思います。
Happy Father’s Day (父の日おめでとう)
父の日のためのメッセージの例文
◎子供からお父さんへ
・お父さん いつもありがとう
・働いているお父さんは、かっこいいよ
・お父さん 大好きです
・いつまでも長生きしてください
・お父さん 一緒に遊んでくれてありがとう
うれしかったよ
◎学生からお父さんへ
・お父さんへ いつも家族のために
働いてくれて ありがとう
感謝しています
・お父さん 学費を出してくれて
ありがとう
この恩いつまでも忘れません
・お父さん 部活の応援に来てくれて
ありがとう
嬉しかったです
◎社会人からお父さんへ
・お父さん 子どものころ遊園地によく
連れて行ってくれたね。ありがとう
いまでも大切な思い出です
・お父さん いつも気にかけてくれて
ありがとう
これからもしっかり頑張るつもりです
・お父さん いままで育ててくれてありがとう
口では照れくさくて言えなかったけど
いつも感謝してます
◎大人からお父さんへ
・自分も子供や家族を持ってみて
お父さんの偉大さがわかりました
いままで、ありがとうございました
・家族を持ち、仕事をしてみて
その大変さがよくわかりました。
いままで、ありがとうございました
・お父さん いままで育ててくれてありがとう
お父さんがいつまでも長生きするよう
毎日祈っています
おわりに
手書きの文字には、人によっていろんなクセがありますよね。
このクセが、いわゆる「筆跡」になるんですが、
この筆跡、手のクセだと思っていませんか?
これ、研究・調査によると、
例えば、不幸にして手を失ってしまった人の場合、
代わりに口や足で文字を書くようになることがあるんだそうです。
もちろん最初はうまくは書けません。
ところが、だんだん慣れてきて、上手に書けるようになると、
なんと、字のクセが、
手で書いていた時と同じ筆跡
になるんだそうです!
つまり、その人の「字」には、その人が表れるということなんですね。
だからこそ、手書きの文字はワープロの文字とは違った味があるんでしょう。