人間と人工知能にある決定的な違いをみる。不安があるとしたら何?

最近、人工知能に関しての話題が急に増えてきましたね。

人工知能が囲碁で人間をとうとう破ったとか、

   人工知能は人間を超えるのか?

とか、あるいはまた、

   人工知能は人間の仕事を

    全部奪ってしまうんじゃないか?

とか、

とにかく毎日のように人工知能の話題がどこかで聞かれてますね。

さらには、

   人工知能が

   作曲までしてしまう!

なんていうことまで出来てしまうみたいです。

ここでは、

   人工知能が人間と決定的に違うことは何か

ということと、

   人工知能は人間の何なのか?

   人工知能がもたらす不安は何か?

を考えてみたいと思います。

注.これはあくまで個人的感想です。
  「人工知能の不安はこれがすべて」
  などということでも、全くありません。

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人間と人工知能の決定的な違いは何か

人間と人工知能との決定的な違いは何でしょうか?

それは、私は

   人間には

    本能がある!

ことだと思います。

そして、これが決定的な違いだと思っています。

本能は、理屈や善悪などを超えて、

   こうしたい、

   こうありたいという欲求

無条件の欲求ですね。

たとえば、

   食べたい!

   我が子を守りたい!

みたいな基本的なことだけでなく、

   知りたい!

   教えたい!

   危険は避けたい!

   嫌われたくない!

   ・ ・ ・

こうやって考えると、本能的な欲求(無条件の欲求)は

膨大な量になるんだと感じます。

この

   膨大な量の本能的欲求が

    人工知能には存在しない

これが決定的なことなんだと思います。

なので、たとえば病院の中で、

   余命、あと少し

の宣告を受けてしまった人がいたとしましょう。

その時、その周囲にいる人は何を考えるんでしょう?

 人間ならば、

ある人は、

  ・何としても、

    1日でも長く生きさせたい

一方、他の人は

  ・できるだけ苦しまない

    ようにしてあげたい

あるいは

  ・医療費がなるべく

    安く済むようにしたい

  ・早く楽に死なせて欲しい

さらにあるいは

  ・別に、どうでもいい!

なんて思ってる人も、当然いるでしょうね。

当然のように、それぞれがそれぞれの立場で、いろんな考えを持ちます。

  ・助かる患者を助けられなかったら

    病院の評判が落ちてしまう

  ・親が苦しむ姿を見ているのは

    耐えられない

いろんな人の思いが交錯している状況が生まれますよね。

人工知能と人間との関係はどうなっているのか

さて、上記の病院での話で、この時

   人工知能は何思う?

とは言っても、人工知能に

   「心」はない

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ですよね。本能がありませんので。

ただひたすら

   「ご主人様、何なりと

    私にお申し付けください」

と言っている、「召使い」に過ぎません。

ご主人様、なんなりとご用を、お申し付けください。

この場合、ご主人様はたぶん病院でしょうから、病院の立場で、

   何としても

   1日でも長く生きさせる

ことを考えることになると思います。

つまりは、

   人工知能は、

   人間の

   単なる召使い

に過ぎないと言えましょう。

ただ、召使いとは言っても、その

   力は強大!

です。

決して侮ることはできません。

そう言えば、囲碁の世界でも

   人工知能が

   人間の棋士を破った

なんて、ありましたね。

アルファ碁なる人工知能が、人類最強の棋士に勝った、

ということでしたが、この

   アルファ碁

の場合も、心があるとは言えませんよね。

アルファ碁が

   この人には

   絶対負けたくない!

  でも、

   この人には

   3回に1かい回ぐらいは

   負けてあげよう

なんて思って、

   一見、良手に見える

   絶妙の悪手を打つ

なんてやってるとは、私にはとても考えられません。

何と言っても、製作者の「召使い」に過ぎない存在なので。

人工知能が人間にとって不安なことは何か?

人工知能があくまで人間の召使いだとして、

それなら、人工知能の脅威はないと言えるのでしょうか。

  いや いや いや

召使いとはいえ、

   力は強大

ですから!

言うなれば、

   ××× に 刃物

の危険があるんだろうと思います。

昔、リモコンで動く鉄人28号、なんていうマンガがありましたが、

ご主人様の命令通りに動く、

   鉄人28号

みたいなロボットが、兵器として使用されたら大変ですね。

   ×× の20000人の鉄人30号軍が

   〇〇 に上陸しました。

なんてなったら、人間の軍隊なんて、

とてもじゃないけど、かないそうにないですね。

いや、

ロボットじゃなくても、

   サイバーの世界

でも、人工知能が兵器になる可能性は、十分にあると思います。

もしかしたら、何年か後には

   人工知能兵器

    廃絶運動

なんて、起きているのかもしれません。

そういう意味では、

   人工知能技術の

    独占をさせない

とか、

   人工知能技術の

   使用倫理基準の

   作成 と 徹底

なんかが大事かな?

なんて、素人考えではありますが、感じます。

まとめ

人工知能はあくまでコンピュータのソフトであり、

いうなれば、人間の召使いに過ぎません。

ただその力は、とても強大なものだと思います。

なので、人工知能を誤った使い方に使用しないよう、

   人工知能そのものよりも、

   人工知能を所有する人

の管理が、じつはとても重要なのかなんて感じます。

参考

  人工知能が人間に勝てないこと

  人間ってなんだ!

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