子供の教育のためには、親子関係って大事ですよね。
親子関係が良くないと、もはや親が何を言っても、子供は聞いてくれないなんていうことになったりしますよね。
反対に、親子関係がうまくいっていると、子供は親の言うことをよく聞くようになるし、親のすることをよ~く見ていて、真似をするようになります。
そうすると、親が何も言わなくても、その生き様を子供は真似るようになります。
そしてその結果、無言の教育もできちゃいますね。
でも、どうやったら親子関係を良くすることができるんでしょうね?
私が先日、電車に乗った時に感じたことが、もしかしたら何かのヒントになるかもしれません。
子供が話し、親が聞く
先日、電車に乗って座っていたら、親子が前の席に座って話していました。
何を話していたのかは分かりませんが、何だか2人とも厳しい表情でした。
そして、別の席には別の親子がいました。
こちらも同じく2人で話していたのですが、こちらは何だか 2人とも楽しそうでした。
どこが違ってるんだろうな? なんてちょっと興味を持って見てみたのですが、
見ると、厳しい表情なのは、親が子供に一生懸命に話していた親子だったのですが、
楽しそうだった方は 子供が親に一生懸命話していました。
何となくですが、親が子供に一生懸命話しているよりも、
子供が親に一生懸命話しているところを見ている方が
安心できるような気がします。
子供が親に一生懸命話して 親がニコニコと聞いている様子は、
いいな!
と 微笑ましく感じてしまいます。
人は誰かに話を聞いてもらいたいと思っている
そう言えば、人は
自分の話を
誰かに聞いてもらいたい
って、いつも思っていますよね。
ということは…
子供にとっても、自分の話をうんうんと聞いてくれる人がいたら、
喜んでその人と話すようになるんだと思います。つまり、「いい関係」ということですね。
そして、親に思う存分話し終えることができたら、
親は自分のことを
理解してくれている
と感じるでしょうし、その親の言葉なら、きっと喜んで聞くんだろうと感じます。