手をつなぐときの男性心理を読む。嬉しいのか楽しいのか男の感覚は?

街を歩いていると、男性と女性とが手をつないで

歩いているなんて、よく見ますよね。

カップルで歩いている人たちの中には、

   手をつなごうか?

   やっぱりやめとこうか?

なんて迷っている人たちも結構いるみたいです。

   男性って、

    すぐ手をつなぎたがるの?

   女性って、

    どうして手をつなぎたがるの?

なんて、みんな疑心暗鬼で、相手の様子伺い?

みたいなところが、結構ありますね。

みんな

   どうして手をつなぎたがる

んでしょうか?

手をつなぐと、何がいいんでしょうか?

私は男性なので、自分の感覚と視点から

男性が、どうして手をつなぎたがるのか、

ふと気付いたことを中心に、

   男の心理

を考えてみたいと思います。

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手をつなぐときの男性心理はどうなんでしょう?

ある時、一組のカップルが仲良く

手をつないで歩いているのを見てしまいました。

と、まぁ、

これは別に驚くことでも何でもないんですけどね。

で、ここでちょっと考えてしまったんです。

男女が手をつないで歩いていても、特に不思議はないのに、

   男同士が手をつないで

    歩いているのは、

    見たことないな~!

たしかにあの男性、かっこ良くていい感じなんですが、

だからと言って、

   私は、あの男性とは

    手をつなぎたくはない!

と、男としては感じてしまうわけです。

決して、あの男性が嫌いだから、

なんていう理由じゃないことだけは、確かです。

私が手をつなごうとしても、あの男性は

  「お前となんか、

    まっぴらだ!」

と言うに決まってますよね。

この気持ち、よ~く分かります。

男性の立場として、相手の人が

   女性となら

    手をつなぐことができる

   小さな子供となら

    手をつなぐことができる

けれども、

   大人の男同士では

    絶対に手はつなぎたくない!

と感じてしまうわけですね。

  ★これって、いったい

    どうして~?? ★

不思議でした。

自分で自分の気持ちが分からないんですね。

ただ、少ない脳ミソをひねくりまわして考えてみたら、

なんか、少しずつ分かってきたような気もしてきて…

というのも、そもそも、私は

   だれかと手をつなぎたい、

    なんて思わない。

多分、これ、

男性はみんなそうなんだろうな、と感じました。

だから、男同士で、手なんかつなぎたくない!

じゃぁ、次の疑問は、

   どうして、

   女性や子供相手だと

   手をつなぐの?

これが一番の疑問だったんです。

そしてまたまた、足りない頭をひねりにひねって考えて出てきた結論は、

  ★手をつないだ相手が

    喜んでくれるから!★

だったんですね~。

だから、

男同士では、相手が喜ばないのは、お互いよ~く分かっているので、

手をつなぐ、なんてバカバカしいことは絶対にできないんですよね。

でも、相手が喜んでくれるなら、

あれです、あれ、

子供にプレゼントをあげたら、

  「ありがとう~!」

なんて、大喜びしてもらえた時の

あの

    《快感》

ですね。

これが、相手が女性や子供なら手をつないであげたい、

と思う理由だったような気がします。

でも、ちょっと待てよ。

私にも、子供のころの記憶があります。

お父さんやお母さんと手をつないで、嬉しかった覚えがあります。

それだけじゃなくて、お兄ちゃんとも手をつないでもらって、

嬉しかったような覚えがあります。

   小さな子供のころは、

   誰かと手をつないで、

    嬉しかった

のに、

いまは、誰かと手をつなぎたいなんて、全然思わなくなっている。

  ★これって、いったい

    どういうこと~?? ★

またまた、考え込んでしまいました。

そして再び、足りない頭をひねりにひねって

考えて出てきた結論は、

  ・子供の間は

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    誰かに頼って生きなさい

  ・大人になったら

    自分の力で生きなさい

という「神様からの命令」があるんじゃないか?

ということだったんです。

さらには、もうひとつ

  ・大人になったら

    誰かの役に立ちなさい

も、追加されてますよ。

人以外の動物でも、子供が小さい間は親がせっせと面倒をみるのに、

子供がある程度大きくなると、親の元から追い出してしまう動物がいますよね。

あれと似たような感じでしょうか。

人間の場合は、追い出されるんじゃなくて、子供が自分から自立していく、

ということなんですね。

ところで、「神様からの命令」って言っちゃったんですが、

何だかオカルトっぽくなってしまうんで、

ここは言い方を変えて、

  進化の結果獲得された

   人間の本能

と考えた方が、素直に納得ができそうです。

手をつなぐことは嬉しいんですよね、男も?

男性の場合、女性に触れるという意味で

手をつなぐのが楽しい、ということも確かにありますね。

何だか、嬉しいような、むず痒いような…

でも、この感覚は、どちらかっと言ったら

   一時的

なものと感じます。

慣れてしまえば、もう

   ドキドキ、ワクワク

の感じは、いずれなくなってしまいます。

やっぱり、男性にとっては

  ・誰かの役に立ちたい

  ・誰かに喜んでもらいたい

がいちばんなんでしょう。

この欲求は、たぶん一生続くんだと思います。

自分が手を取りたいわけじゃなくても、

それで相手が喜んでくれるんなら、

そのことが自分が嬉しくなる理由なんですね。

ところで、男性と女性とが手をつなぐ時、

私が見た限りでは、たいていの場合は

女性が、男性の手を後ろからつかまえていました。

同じく、大人と子供とが手をつなぐ時、

多くは子供が、大人の手を後ろからつかまえていました。

腕を組む時も、おんなじ傾向がありました。

これはきっと、手をつないで喜ぶ方が後ろからつかむんでしょうね。

そう言えば、ちょっと話は飛びますが、

   BUMP OF CHICKEN の

   「天体観測」

っていう歌の中にも、これがありました。

  「きみの 震える手を

   握れなかった 痛みも」

「きみ」を喜ばせることができなくて、「ごめん」ということですね。

そして、そのことが「痛み」という罪悪感にまでなっちゃったんですね。

どうして手をつなぎたいと思うようになったんでしょうか?

男性が、どうして手をつなぎたいと思うようになったか。

これはきっと、その昔、

  ・女、子供を村に置いて

   男たちが 狩りに出た

ころに出来上がった

   本能

なんでしょう。

男たちが狩りに出て、獲物を捕らえる。

ところが、そこで獲物を自分たちで食べてしまって

満足するわけにはいきません。

   獲物を村に持ち帰り、

   女、子供たちの喜ぶ顔を見て、

   初めて

   男たちも満足できる。

こんな必要があったんだとおもいます。

こんな成り立ちから考えると、

男性と女性の役に立ち方の微妙な違いを感じますね。

男性の場合、

  ・村のみんなの、

   できるだけたくさんの人の

   役に立ちたい

女性の場合、

  ・子供、病人など、

   比較的特定の人の

   役に立ちたい

こんな傾向は、いまでも感じます。

まとめ

男性が誰かとてをつなぎたいと思うのは、

   相手に喜んでもらいたい

と思うからでした。

なので、相手に喜んでもらえないなら、

手をつなぎたいとは思わなくなってしまいます。

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